流山いろは動物病院のblog

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kids獣医師体験レポート

こんにちは!

先日、25日にkids獣医師体験を開催させて頂きました!

夏休みと言うこともあり、あっという間に子供たちが集まってくれました!

体験中の内容や風景などをお伝えしたいと思います。

 

まず、体験を始める前に皆集合した所で院長先生からのお話です。

動物病院とはどんな場所なのか?獣医さんとはどんな所で活躍するか?

緊張しながらも先生の話を一生懸命聞いてくれています。

お話が終わった所で、体験・実習のスタートです!

今回も2つのグループに分かれて実習をさせて頂きました。

院長班にはスタッフの愛犬:ゆうちゃんが登場です♪

奏子先生班にはスタッフ犬のたろう君が登場しました!

みんな本物のワンちゃんが出て来ると、とっても笑顔になっていました♪

この実習では、触診・視診・ワンちゃん達との触れ合い方を学びます。

 

次の実習では、糞便検査・エコー検査・レントゲン検査・模擬採血を体験しました!

糞便検査では、本物のワンちゃんの便を使って実際に検体を作り

顕微鏡で観察してもらう内容です。

みんなうんちが出て来ると、「わー!うんちー!!」と盛り上がり

うんちに恐るべしパワーを感じました…(笑)

 

エコー検査では、スタッフが作成したゼリー(不格好ですが…)を

実際にエコーを当てて中身を探っていきます。

真剣に「これみかん??」「ぶどうみたい!!」と考えてくれました。

「ねぇこれ本当は何ゼリー??」とコソっと聞く子もいて可愛かったです(笑)

 

レントゲン検査では、エコー検査で使用したゼリーに仕掛けがあり

スタッフがレントゲンを撮影し、撮影後に出来上がったゼリーの画像を

子供達に見てもらいました!

まさか仕掛けがあると思っていなかった子供たちの反応が可愛らしかったです♪

 

最後の実習は実際に注射針とシリンジを使っての採血体験です。

院長先生・奏子先生から使い方をきちんと教わり、スタッフ付き添いの元

みんな上手に採血してくれました!

採血実習ですが、毎回人気でみんな何度も「もう一回やる!!」と言ってくれます♪

 

体験を一通り終えて最後に先生たちからのお話です。

このお話では、動物達の悲しいお話をしました。

病気でもなく、元気なはずのワンちゃん・猫ちゃんたちが人間の勝手で

保健所という場所で殺処分されてしまっている事、

捨てられてしまった動物が病院にも来れず亡くなってしまう事があること、

命の大切さについてみんな真剣にお話を聞いてくれました。

先生が、「命の大切さ、お友達にもお話ししてくれる?」と

聞くと、「うん!」と素敵なお返事が返ってきました。

動物に優しく、命を大切にしてくれるような子達が育ってくれる事は嬉しいですね。

 

今回、kids獣医師体験ですがありがたい事に募集定員があっという間に

埋まってしまい応募をすぐに締切らせて頂く事になってしまいました。

出来るだけ子供たちに今回の様な体験を提供出来たらな…と思って

定期的に開催していく予定ですので今後の開催を楽しみにお待ちください!