こんにちは。スタッフの奏子です。先週の日曜日に小学生を対象とした獣医師体験を行いました。その時の様子をレポートしたいと思います(*^^*)
今回の獣医師体験では、まず最初に犬の問診を一緒に行ったあと、糞便検査、超音波検査、採血、爪切り実習をしました。
問診では、スタッフ犬であるもー・ちょこらに協力してもらい、耳や目、爪、皮膚などのチェックのあと、みんなに聴診をしてもらいました。最初なので緊張気味の子も。
エコー実習では、卵とミカンゼリーの中身がどううつるかみんなで見てみました。身近なものということもあって、みんな興味深々!
糞便検査では、スライドを作るところから体験してもらいました。お母さんたちからは、学生時代の実習を思い出し、懐かしい~という声も♪
最後に交代で爪切り、採血実習!
爪切りは、マカロニを爪の代用とし、お母さんたちにワンちゃんの役をお願いしました。
お母さんたちが指にマカロニをはさんでワンワン!と犬の役を演じてくれ、みんなニコニコ。赤い粘土が出てくると切りすぎのサイン。大胆に大きく切る子、すこーしずつ慎重に切る子と、性格の差がよく表れていて面白かったです(*^^*)
採血実習では、針を扱うということもあり、みんなとても真剣な表情に。少し難しい作業でしたが、看護師さんや院長にサポートしてもらいながら、みんな上手に血を抜くことができました。
最後に院長のお話と、修了書をもらって体験終了!
2時間弱でしたが、みんなすごく集中して頑張ってくれました(*^^*)
私たちがこのセミナーを行う理由の一つとして、動物に対する正しい知識をつけてもらいたいという思いがあります。楽しく実習を行いながら動物や医療に対しての知識を高めることで、動物も人と同じように心臓があって生きていること、血が出ると痛いこと、そんなことを小さいときに体感してもらうことが、動物とのよりよい関係を築いていくために大切なことだと思っています。
保護者の方々、ご協力ありがとうございました!
私たちスタッフにとってもとても楽しい時間となりました♪
また開催したいと思っていますので、よろしくお願いします(*^^*)