こんにちは、院長の大井です。
本日はこの天気のため、外来も少なく、ゆっくりと過ごしております。
さて、流山いろは動物病院は、12月の11日に開業し約1か月が過ぎました。
とても慌ただしく、あっという間の一か月でしたが、本日は、この一か月で気づいたこと、困ったこと、お伝えしたいことを書いてみようと思います。
その1.入り口の階段について
老犬さんやバギーでお越しの方には大変ご不便をおかけしてしまっています。申し訳ございません。
スロープを付けれないか、検討してはおりますが、なかなか難しいかもしれません。
階段を上るときにお困りの方は、お手伝いしますので、スタッフに声をかけてくださるようにお願いいたします。
その2.夜間の緊急電話について
診療時間外は、病院に電話していただくと、私が持ち歩く緊急携帯につながるようになっています。基本的にすぐに電話にでるようにしておりますが、難しい場合もあります。電話がつながらない場合は、必ず留守電にメッセージを残してください。また、折り返しの電話は緊急携帯からの発信になりますので、知らない番号からの着信になりますので、ご注意ください。
その3.駐車場について
当院の横に、専用駐車場が3台ございます。駐車場がいっぱいの場合は、スタッフに声をかけてください。臨時駐車場が3台ございますので、ご案内いたします。
その4.輸血について
この一か月で一番困ったこと、解決しなくてはいけないと痛感したことです。
動物の場合は、血液バンクがありません。
通常、輸血が必要になった時点で、血を分けてくれる動物を探します。
最も効率の良い方法は、動物病院で飼育している動物にドナーになってもらう方法です。輸血が必要な状況は、緊急性が高い状況がほとんどですので、スピードが命です。ですので多くの場合、この方法で輸血が行われます。
しかし、1匹の動物から採血できる血液の量には限りがあります。また、一度献血をした場合、次の採血を安全に行うためには最低でも1か月以上はあける必要があります。
また、血液の型が合わなければ、そもそも輸血できません。
当院では、万が一に備えて、供血可能な飼育犬はおりますが、上記の通り限界があります。
そこで、当院からお願いがあります。
血液が必要になった際に、ドナーになってくれるワンちゃんねこちゃんを募集します。
ドナーの条件、実際どのようなことをするのかなど、わからないことばかりだと思いますので、血液ドナー募集の要項を早急にまとめて、またホームページ、ブログでお知らせいたします。基本的に高齢でなく、10kg以上(猫ちゃんは4kg以上)の健康な子で、ワクチン接種、フィラリア予防等の基本的な予防をしている事が条件になります。
ぜひ、ご協力お願いいたします。
それにしても、すごい雪ですね。
うちのわんこたちは北国出身のため、雪で大喜びですが、みなさんケガなどされないようお気を付けください。