臨時休診のおしらせです。
4月18日(土)午前診療( 9:00~12:00)臨時休診
午後診療(16:00~19:00)通常診療
上記の通り、臨時休診とさせていただきます。急なお知らせになってしまい申し訳ございません。来院予定の方は、午後の時間をご利用いただけますよう、よろしくお願いいたします。
また、予約されている手術、処置、トリミング、ホテルなどは、通常通りお受けしておりますので、ご安心ください。
こんにちは、院長の大井です。
ニュースによると、本日7日夕方には緊急事態宣言が発令されるようですね。
当院でも、先日発信したように、できるだけの感染拡大防止の配慮をさせていただいておりますが、今後の状況の変化はあると思います。こまめにブログやLINEで診療状況を発信していきますので、来院の際は、チェックしてからご来院頂くよう、お願いいたします。また、ご来院前にには、混雑状況を確認していただければ幸いです。
4月7日現在、動物病院としては通常通り診療しております。動物医療としての安心を維持しながらも、院内で感染者が出ないよう、可能な限り対応をしてまいりますので、ご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、ご協力お願いいたします。
飼い主様から、よく動物とコロナウイルスについて聞かれることがあります。動物から新型コロナが見つかったと聞くと、感染し、人と同じように重篤化し、動物の命を脅かし、新たな感染源になる……かもしれないと不安になりますが、冷静になって情報を整理するようにしてください。今のところ、動物の関連機関からの見解は、動物に新型コロナウイルスが脅威を振るう可能性は低く、動物から人への感染も、今のところ否定的です。今までの動物での感染例も、すべてが人からの感染であり、まずは人の問題であることは、どの機関のコメントを見ても明らかです。
まずは、飼い主さんが感染しないことが、ペットを守るための最善の策となりそうです。しかし、新型で得体の知れない部分もいまだに残りますので、今後の新しい情報を良くチェックするようにしてください。
万が一、飼い主さんが新型コロナウイルスに感染してしまった場合、どのように対処したらいいのか、東京都の獣医師会からアナウンスが出てますので、ぜひ、確認していただければと思います。
病院の稼働状況等、随時更新していきますので、こまめにチェックしていただけたらと思います。
こんにちは!スタッフの石川です(・ω・)
ここ数か月嫌なニュースが続いていますね・・・。
大変な思いをされている方も多いかと思います。
今日は当院で行っているコロナウイルス対策についてお伝えしたいと思います。
当院では、日頃の感染予防の対策として、1日2回の院内床や椅子の消毒、診察ごとに診察台の消毒などを行っています。
コロナウイルス対策として、さらに定期的な病院全体の換気、手すりなどの部分的な消毒の強化、待合い室への空気清浄機の設置、受付への消毒用アルコールスプレーの設置、スタッフのマスク着用(数に限りがありますが・・)を行わせてもらっています。
受付のアルコールスプレーは来院時にご利用下さい。
換気は、診療時間の前後で10分ほど、1日4回実施していますが、混雑時は回数を増やして対応しています。
また、混雑を避けるため、待ち状況を確認して、空いている時間帯に来院していただくことをおすすめします。
また、受付に声をかけていただければ、お車やお外で待ち時間を過ごしていただくことも可能です。スマホで自分の順番も確認できますので、自分の番が近くなったら来院していただくか、お電話でお呼びすることもできますので、ご相談ください。
毎日暗いニュースが多くて気がめいりそうになりますが、
予防を心がけてウイルスを防ぎましょう(`・ω・´)!
何か分からない事や、病院に行っていいのか判断が難しい場合などはご連絡下さい!
現在の時点では、診療時間の短縮・臨時休業の予定はありません。
通常通りの診察時間、診療日となっていますのでよろしくお願いします('ω')
こんにちは。獣医師の奏子です。
今日は、いろはで行っているリハビリの一部をご紹介したいと思います。
リハビリとは正しくはリハビリテーション
Re-再び
Habilis-適した
Ation-動作、状態
に戻すことをいいます。
これは、手術や障害によって落ちた機能を回復させる手助けの意味もありますし、年齢とともに落ちていく筋力や機能を少しでも維持し低下のスピードを緩やかにさせていくことも意味すると考えています。
さて、今回写真のモデルになっていただいたランちゃんです。
前十字靭帯を断裂し、手術をおこないました。
実はランちゃん、反対足の靭帯を3か月前に損傷しているため、数か月の間に2回の手術を経験しました。
そのため、両側とも筋力が低下していることや、後肢をかばうために前肢に負担がかかり筋肉が常にこわばっている状態にあったため、退院後も週2回のペースでリハビリをおこなっていくことになりました。
術後3週目のリハビリの様子です。
まず、患肢を中心に赤外線レーザーを当てていきます。
血流を促進し、損傷した部位の修復を早める効果があると言われています。
ランちゃん、いい表情してますね(^.^)
次にマッサージを行います。
ランちゃんの場合、術後の入院中から前肢を中心に筋肉のこわばりが強く見られたため、特に前肢を中心にマッサージしていきます。
マッサージにはいろいろな効果があると言われていますが、術後の子のケアの場合、手術部位よりも、そこをかばうために負担がかかっている部位をケアすることで、負担によりおこる2次的な弊害(関節炎など)をおこりにくくする効果があると考えています。
例えば私たちも、右足を捻挫しかばって歩くと左足が張ったり疲れやすくなりますよね。そこをケアしてあげることも生活を維持するために大切なことだと考えています。
全身の筋肉がほぐれたところで、最後に少し後肢の筋力を取り戻すためのトレーニングをしました。
前肢を不安定な状態にすることで、後肢に自然と力が入ります。
人はあえて痛い足をリハビリのために使って歩く、ということが会話で理解できますが、ワンちゃんの場合、痛ければその足を挙げて歩くので、筋力が戻るのに時間がかかることがあります。こうして、タイミングをみながら強制的に負重させることで、筋力を少しでもつけるのはもちろんですが、足を使えるという感覚を取り戻す意味もあると思っています。
このような流れで今日のリハビリは終了、ランちゃんお疲れ様!
今回のリハビリは1例です。おなじ手術でも、年齢やその子の性格、身体の状態に合わせて内容は異なってきます。
また、術後に関係なく、例えばシニア犬のケアの1つとしてもマッサージなどおこなっております。
気なる方、興味がある方はお気軽にお声かけくださいね(*^-^*)